梶祐輔さんの著書「広告の迷走」では、
あえて、広告と販売促進に太い線引きがなされている。
10年、20年かけて、企業や商品と、
生活者や消費者とコミットメントを深めていく。
これが広告だ。
それに対して、文字通り、販売にすぐ結びつくもの、
それが、販売促進である。
ところで、不景気の現在、
後者の代表株とも言えるスーパーの折り込みチラシが、
効果があるようだ。
とりわけ、地方のスーパーに行くと、
その効果が、目に見える。
ふだん、広告や販売促進の効果に疑問を持つ
当方にとって、こういう感覚は、力強いんだなぁ。