鳥巻メモ

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2010-01-01から1年間の記事一覧

ポーツマスとWiKi Leaks

「ポーツマスの旗」を読了。 日露戦争の講和周辺を描いている当小説を読んでいるあいだ、 交渉の頭になっているような、良い読書体験であった。 こちらは、作者の好みなのか、 外国に発信する機密文書の暗号化が、綿密に描かれている。 ZDNet UKのアンケート…

新幹線事情

ちかごろの新幹線は、ちょっと違う。 かつて、車掌さんは、 乗客一人ひとりの特急券にスタンプを押しながら、 車内を回ったものであった。 現在の車掌さんは、手元の紙を見ながら、回っている。 おそらく、人数か、座席の位置だけ、確認して間に合わせている…

年賀状

年賀状を書いておる。 一人ひとり、違う句を作って書いてゆこうという、 ルールを決めたのはいいが、けっこう、たいへんなのだ。 つたない句が届いても、許してつかわせ。

「旗」と「春」

車中の中で読む本を選ぶ。 読みかけの「ポーツマスの旗」と、 もうひとつ、以前から読もうと思っていた「沈黙の春」を、 カバンの中に入れておこうと思う。

EV

電気自動車は、 ちょっと、おもしろいなぁ。 パソコンのように、 モジュール化していくのは、 以前から言われていたことだし、 利益は、 アプリで捻出されはずだし、 サービスは、多様化していくだろうよ。 たとえば、自動運転のアプリが月いくらとか、 ジャ…

環境税

新聞系のネットニュースによると、 来年から環境税が徴収され、 2015年まで段階的に引き上げられるそうだ。 ガソリン代には、当然、環境税分が上乗せされる。 値段にナイーブな消費者の多くは、 次の乗り換えは、ハイブリットや電気自動車を選ぶだろうヨ。 …

ポーツマスの旗

明治の指導者たちは、日本の実力を知っていて、 日露戦争開戦の時には、既に講和の方法を検討していたという。 実際に、戦況が優位になったところでアメリカに仲介してもらい、 ポーツマスでの講和会議となる。 全権公使は、小村寿太郎であり、その内容は、 …

ヘクタールの感覚

マンションなら、見た目で、 おおよその広さの見当がつく。 だが、ヘクタールとなると、どうか? 参考になるイメージが紹介されていた。 0.05ヘクタールは、おおよそ、 25メートルのプール一面の広さなのだそうだ。 とすると、1ヘクタールは、 プール20面く…

ほー

悪魔を憐れむ歌。 チェ・ゲバラ風のやつがいるところを見ると、 60年代後半のライブか。映像でしか知らないけれど、 ベトナム戦争が泥沼化する、 この当時のアメリカのイメージ、こんなんだわ、オレ。

集成材

僕には集成材に対する先入観がある。 住宅リフォームの販売促進をやっていた時期、 子どもたちのアトピー性皮膚炎の原因が、 集成材に使われている接着剤(ホルムアルデヒド)にあるとされ、 あまり良いイメージを持っていない。 実際、当時は、ムク材が見直…

おー

押井守のアニメーションを、ふと、思い浮かべた。

リーマンショックの年の、CO2の減少率

その年さえ、 すでに思い出せないでいたのだが、 ネットで、チェックしてみると、 リーマン・ブラザーズは、 2008年9月15日に破綻したようである。 この経済事件を象徴して、 以後の経済危機は、リーマン・ショックと呼ばれている。 どのくらい経済が停滞し…

Satisfaction

あらためて聴いてみると、 やはり、いいねぇ。

国債

郵便局というのは、預かったお金を、企業に貸していない。 そのお金のほとんどは、国債の購入に当てられているそうである。 一方、昨日のブログの同書によると、 企業は、バブルの時の借り入れを、一生懸命、銀行に返済しているらしい。 借金の返済というの…

実物から金融へ

「超マクロ展望 世界経済の真実」(水野和男/萱野稔人) を興味深く読んだ。いくつもの刺激的なポイントがあった。 そのひとつは、以下のような感じ。 かつて、アメリカは強かった。 その脅威をバックに、石油の流通を支配し、 値段のイニシアチブもとれた…

先祖の奉天会戦

うちの母方の、ひいオジィちゃんが 日露戦争で、亡くなったことは知っていた。 その実家で、ハナシを聞いたところ、 奉天(現在の瀋陽)で、23歳で亡くなったそうだ。 奉天会戦のどの部隊にいたんだろう。 乃木軍か? 鴨緑江軍か? 聞けるのなら、もっと知り…

目に見えないものが会計上に。

以前、資産債務除去について、 取材したことがある。 それまで、帳簿上の償却というと、 パソコンやクルマなど、目に見えるものばかり 思い浮かんでいたのだが、 資産債務除去は、土壌汚染系のリスクを計上して、 年度ごとに償却していくという。 話を聞いて…

You can call me AL

ポール・サイモンの ジンバブエでのコンサートだという。いいねぇ。 http://www.youtube.com/watch?v=-rN7R6r0T48

東風

これは、高校の時の体育祭の クラスの曲である。 担任のK先生に注意されたっけ。 いや、なつかしいなぁ。。。 テクノカット(死語だな)をしていた友人も、 いまは髪型をフツーにして、大手通信会社系に就労しているのであった。

環境対策は広告の一環である

いわゆる温対法は、 CO2を3000トン/年以上排出する企業に対して、 報告義務はあるが、削減目標は示されていない。 経団連が、電気事業連合会、石油連盟といった 各種団体に排出量を割り当て、 団体が、さらに各企業に割り当てている。 とくに法的規制はない…

湯沢のマンションと人工林

高速バスを利用する。 湯沢のリゾートマンションが目立つ。 部屋を購入して、 しかも、毎月、管理費や修繕積立費まで払うのなら、 行きたいときに、リゾートホテルに泊まった方が よほど、合理的だと思うのだが、 バブル当時は、資産価値が上がるという、 思…

金利の上昇リスク

長期金利が、上昇してきている。 それほど極端な動き方ではないが、 仮に、1%上昇した場合、財務省の試算によれば、 2年後の国債費は4兆円程度増加するという。 (「民主党が日本経済を破綻する」/与謝野馨)より 地方銀行は、大量の国債のほか、 地方…

「アメリカ素描」と「人間の集団について」

司馬遼太郎は、「アメリカ素描」のあとがきで、 文明と文化について、4つの作品で著したと、おっしゃっている。 「アメリカ素描」「長安から北京へ」「人間の集団について」 「街道をゆくー南蛮の道」である。 「ロシアについて」という、すごい著作が入っ…

荻生徂徠「政談」

前から気になっていた荻生徂徠の本を衝動買いする。 これから、ゆっくり読んでいこう。ちょっと、楽しみ。

7世紀と19世紀の東アジア情勢

唐の成立は、 周辺諸国に大きな影響を与えた。 我が国は、 大化の改新を経て、律令制が取り入れられた。 現在のベトナムの北側は、唐の直轄領となった。 それと同時期、新羅が唐と手を結んで、高句麗を滅ぼした。 高句麗の古都・平壌は、唐の直轄領となった…

ベトナム

せんじつYou tubeで見かけた、 ベトナムのデザイナーによる写真の切り抜き60円〜 というハナシが、まだ頭に残っている。 ほんとうなのかなぁ。。。 ところで、アドビ社が来年に、 電子出版のデザイン用のアプリをリリースするらしい。 ネット上の情報は無…

ノートをとる

ネット上に情報があふれている。 仕事周辺のウェッブページは、ブックマークしておくが、 雑然としたまま、というか、後から見ることも、ほとんどない。 その対応策として、いままではプリントアウトして、 クリップしていたのだが、こちらも、だらしなくな…

Lion , Chrome OS , Fit EV

このパソコンを使いはじめて、すでに7年たつ。 (そのあいだ、ハードディスクが壊れ、秋葉原の某店で、 サードパーティのものに交換してもらっている)。 縁起でもないが、そろそろ、 トラブルが起こる感じが、しないでもない。 来夏の新しいOS、Lionのリリ…

温室効果ガス削減は、誰が旗ふりをしているのか?

京都議定書に準じた 温室効化ガスの削減は、環境省や経産省と、 日経連のどちらが旗ふりを行なっているのだろうか? 今のところ、こういう理解だ。 大企業(排出量合計3000トン以上)は、 「温対法」に準拠し、算出・報告義務がある。 ただし削減目標は示さ…

アイルランド国債、急騰

今月に入り、アイルランドの国債の売りが 再び、加速しているそうだ。 毎日jpによると、 「10まで6%で推移していた10年物国債の利回りは、 12日には、9.29%まで急騰(価格は下落)、 99年のユーロ加盟以降、最悪の水準」となったらしい。 同様に、ギリシ…