鳥巻メモ

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2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとつ上のチーム。

長く広告にたずさわっているわりに、 広告関係の本は、あまり読んでこなかった。 だが、先日、コピーライターの眞木準さんが亡くなったこと (と、本当に関係あるのか?)が、きっかけとなり、 眞木さんが携わった本を読み始めている。 現在は「ひとつ上のチ…

数十年後の評価は?

明治30年代に、鴎外・漱石・子規は、小説でも新聞でも 商用の文書にも通じる、汎用性のある文章を作り上げた。 現在にも通じる、文章の基礎を作った。司馬遼太郎さん は何かの著作で、そう、おっしゃっていたと思う。政治 や経済とも関連つけて述べられてい…

タブレット版(アップル)

アップル社が、来年1月〜3月の間に、 タブレット版のデバイスを発売するウワサがある。 (クリスマス・シーズンに合わせるという説もアリ) いぜん、文庫本サイズと、単行本サイズの2種類が出る、 という記事を見た記憶があるが、どうだろう? (手に入れた…

あとからチェック

パソコンの遍歴を、 シロウトなりに考えてみると、 パソコン周辺の大将は、 IBM→マイクロソフト→グーグル と変わってきていると思うんだ。 違う図式で書いてみると、 ハードウェア → OS → ブラウザー となる。 ネットが当たり前になって、、、 ネットサービ…

ロスト・ジェネレーション

ロスト・ジェネレーション(失われた世代)とは、 上の世代の価値基準が意味を持たなくなり、 刹那的な生き方を余儀なくされる世代であろう。 日本では、ただいま進行中の言葉であるが、 アメリカでは、第一次世界大戦後の若者たちを指し、 その象徴的存在が…

隅田川の花火

マツザキくんから送られて来た映像。 (C) Matsuzaki

眞木さん

「眞木準コピー新発売」を読んだ。 以前にも、何度もページをめくったが、今度は、熟読した、という感じである。 本書に掲載されている広告文の中では、 伊勢丹の「恋を何年、休んでいますか。」と、 全日空の「でっかいどお。北海道」の本文が秀逸だと思っ…

セロリ

日本では、あまり耳にしないが、アメリカでは、 セロリ嫌いなガキに、クキの凹みにピーナツバターを塗って 食べさせるらしい。 実際に、これは、イケる。 例のセロリ臭さがなくなり、まろやかな味に変わる。 これなら、子供でも、いけるかもネ。

ヒズメを持った馬

生物学の先生によると、太古の昔、 馬の指は、僕たち同じ5本であった。 それが3本になり、最終的には1本になった。 いわゆる、ヒズメである。 この突然変異の馬は、まずアフリカに現れ、 生殖を繰り返しながらユーラシア大陸に移動し、 ついには、日本に…

ジョージ・オーウェル

本屋さんに、 ジョージ・オーウェルの「1984」が 平積みされていた。 積みの凹み具合から察すると、 どうやら、売れているようである。 これは、村上春樹の「1Q84」の 影響に違いない。 スタジオジブリは、 海外で製作されたオーウェルの 「動物農場」を、最…

うーん、こんな猫はいるとは。。。

取材

取材中、覚えているつもりでも、忘れてしまうことが多々ある。 やはり、ハナシに合わせて、ちゃんとメモするのは取材の基本である。 と、エラそうなことを言うが、僕の場合、取材の際に、急いで書いた字が、 後々、読めないことがある。ノートのまとめ方も下…

宮沢賢治やレイモンド・カーヴァーの小説は、 スタイルこそ散文だが、ありゃぁ、詩だよなぁ。 参考までに、詩の読み方について、 吉本隆明さんの「詩とはなにか」より抜粋しておこう。 大抵のばあい、わたしは、よんでもうまくわかったと感じられない作品を …

ソニーエリクソン(Android)

ソニーエリクソンが開発中のAndroid Phone。 ユーザーインターフェイスは、こんな感じらしい。

大和郷

先日、グリーンコート文京に用があり、 その帰り、六義園の周りを歩いてみた。 高級なエクステリアの家屋が立ち並ぶ。ファザードも整っている。 本駒込の「高級住宅地説」は、6丁目(地元では大和郷と呼ばれている)が、 その根拠になっているわけだナ。ふ…

ギリシャ系

移動中の約5時間に読む本として、 「ソクラテスの弁明」と、村上春樹の「雨天炎天」を選ぶ。 2つの共通点は、ギリシャにあり。映画「マンマミーア」も良かった。

Google chrome OS

Androidは、まず携帯にバンドルされ、 そのうちに、パソコンまで広がると思っていたが、 予想が外れた。 来年後半には、パソコン専用の Google chrome OSがお目見えするみたい。 記事によると、ブラウザーのchromeがベースになっていて、 アプリケーションソ…

メーラーの不備、改善される

メーラーの「環境設定」>「迷惑メール」の中の 「迷惑メールフィルターを有効にする」のチェックを外したところ、 きのうのアマゾンのメールの件は改善された。よしよし。 ちなみに、当方は、Macの「mail」というメーラーを使っている。

やれやれ

アマゾンで本を注文した。 そのあと、すぐ注文の状況を確認した。 同じ本5冊の買い入れとなっていて、びっくりした。 30分以内なら、訂正できるので、取り急ぎキャンセルの処理をした。 その後、新たな心配ごとが心に浮かんだ。 以前、キャンセルした時は、…

学而篇より

子曰く、弟子入る則ち孝し、出づる則ち弟し、 謹みて信じ、汎く衆を愛して仁に親しむ。 行うて余力ある、則ち以て文を学ぶ。 子夏が曰わく、賢を賢として色に易え、 父母に事えて能く其の力を竭し、 君に事えて能くその身を致し、 朋友と交わるに言いて信あ…

東京は東北の入り口

谷崎潤一郎は関東大震災の際に、 関西に疎開し、晩年はそのまま関西に移り住んだ。 「東京をおもう」という随筆には、タイトルとは違い、 東京を思っていなくて、東京が嫌いだという、ぼやきが書かれている。 関西からみると、東京は東北の入り口で、 東北人…

めんどくさくはねぇか。

ライターにとって、 クラウド・コンピューティングは、 無縁のトレンドだと思っていた。 ほんとうに、そうだろうか? ふと、そう思った。 たとえば、Google Waveを使えば、 共同で執筆をする機会が増えるかも知れない、 と、こう書いてみて、また、ふと思う…

定家と宣長の金言

「思想のアンソロジー」は、吉本隆明ご本人が あとがきでお書きになっているように、 古典の中から「自己の執着してきた箇所を抽出し、 自分で自由な公正な註を付けた」著書である。 2つ抜粋し、書き留めておこう。 わが心に日ごろおもしろしと思ひ得たらむ…