鳥巻メモ

https://tsurumaki-office.com/

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

i Phoneの新しい2つの使い方

i Phone、Andoroid Phoneなど、音声で「検索」が可能に。 http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20383676,00.htm i Phoneは「オカリナ」にもなるらしい。 映像は、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」の演奏風景。 3Dの世界地図から、他の人…

大和魂

きのうの話を引き継ぎ、広告全般の話をまとめてみようと思ったが、 テーマが大きすぎて、やはり途中でつまずいてしまったゼ。で、まったく関係ない話をする。「大和魂」「大和心」についてである。 当方は、いままで、この言葉にネガティブなニュアンスを 持…

とりまきの独白3

ある技術が、あたり前に受け入れられている時、 その陰で、同じ市場を対象にした目新しい技術が、ひっそり生まれる。 多くは途中で消えてしまうのだが、中には、 既存のものを駆逐してしまうことがある。 それは、時間とともに新しい技術が成長し、 市場の要…

とりまきの独白2

写植からMacへの移行期、両者の文字は併存していた。 その頃、とりまきは、写植オペレータと共同で、 南青山に事務所を借りるという、ヘンテコなスタイルを取っていて、 当時の文字事情について、意見交換したことを記憶している。 オペレータ曰く「Macみた…

とりまきの独白1

かつて写植文字というものがあった。 いまでは信じられないが、 ライターが書いた原稿を、デザイナーが文字の大きさや行間を指定し、 写植屋のオッサン、いや失礼、写植オペレータが文字を打っていたんだ。 その後、ライターが、ワープロで書いた原稿をユー…

物のあわれ

「万葉集」も「源氏物語」も名前しか知らず、 物のあわれが何か、知る由もないのだが、、、。 ただ、この文章は「なるほどなぁ」と思うなぁ。 少し元気にもなるし。 誰にとっても、生きるとは、物事を正確に知る事ではないだろう。 そんな格別な事を行うより…

読み方について

備忘録として。 成る程宣長は学者で、詩人でないのだし、学説の形を取っている彼の 思想を理解しようとすれば、これを一応解体し、抽象化してみる事も 必要だろう。彼の学説の中に含まれた様々な見解と、これを廻る当時 の、或は過去の様々な見解との間の異…

焼き肉ランチ

銀座にあるアップルストアに、マックのことを相談に行った。 その後、日比谷方面、それから新橋方面にガード沿いに歩いた。 お昼時だったので、 先般、仕事に携わった会社がチェーン展開している焼き肉店で、 ランチを食べてみようと思ったからだ。 何種類か…

テープ起こし

現在、取材にはICレコーダを使っている。 テープとの大きな違いは、取材内容を聞き直すときに、 インデックスを付けられることだろう。 インデックス01、インデックス02、、、というふうに、 会話の区切りごとにマークを付けることで、その頭出しを 瞬時に行…

私の個人主義

小林秀雄の「本居宣長」の中に、 江戸初期の人、中江藤樹のコトバが引用されている。 先師何事にてもまねをいたす程の事はなく候。 只言葉にズントいう事を被(レ)仰候。 夫より外はまね申事無(二)御座(一)と被(レ)仰候。 このコトバに接して、 漱石…

ショーケン

You Tubeで、気になるアーテイストを検索すると、 思い出のライブの映像を見つけることがある。 映像は、よみうりランドでのショーケン。ばかだよなぁ、、、 と言いつつ、とても感激したライブでありました。とりまきも若かったゼ。

陸(杵屋勝久)

「渋江抽斎」は終わりに近づくにつれ、 抽斎没後の周囲の人の様子が、やや事務的に書かれ、 読むのが辛くなってくるのだが、 本書の締めくくりに、ある程度ページを割いて書かれた 抽斎の娘、陸(くが)の記述になると、かなり面白くなってくる。 渋江家は、…

夜明け前

一般的に言われているように藤村の文体は読みづらく、 しかも長編なので、読み終える迄かなりの時間を要した。 家の歴史を描いた物語でも、鴎外の考証的な『渋江抽斎』に対し、 藤村は歴史をスケッチしていった感があり、 そのことが読みにくさに関係してい…

論語講義

渋沢栄一の「論語講義」は 入手がむつかしい本だ。 今ままで神田の古本屋街をはじめ、 折りをみて探してみたが見当たらず、 ヤフオクに2度ほど出品されたので 落札に参加してみたが、高値で他の人に持っていかれ、 仕方がないので、読みたいと思うたびに、 …

渋江抽斎

一説では森鴎外の代表作と言われ、 実際に読んでみても興味深い「渋江抽斎」の中に、 ウナギ酒というものが出てくる。それは、 「茶碗にウナギの蒲焼を入れ、少しのたれを注ぎ、熱燗を入れ、 フタをおおって、しばらくしてから飲む」ものらしい。 抽斎にすす…

吉本さんの「自宅講演」

吉本隆明さんの講演に一度だけ行ったことがある。 場所は森鴎外記念図書館。以前、事務所が近所だったし、 予約も必要なかったので、ぶらりと入った。 内容は何だっけ? 忘れちまったな。 足が悪いので、歩行器の変わりに、 図書館にあった キャスター付きの…

キュープラー・ロス

打ち合わせの帰り、遠藤周作の本を立ち読みした。 その中に、キューブラー・ロスに関するエッセイがあり、 かつて読んだロス女史の本の内容を思い出してしまった。 ロスは精神科医であり、ターミナルケアの先駆者である。 末期患者の心理状態を4段階に分類…

Achilles Last Stand

ひさびさに、ツェッペリンをまとめて聴く機会を得た。しかも限りなき大音量で。 改めて思うが、このバンドは、イギリスの奇蹟だぜ、まったく。 某所で聴かせて頂いた曲の中では、とくに「Achilles Last Stand」と 「The Song remains the same」が良かったゼ…

ネット時代を前提にしたコア技術

インターネットの普及は、 コミュニケーションへの大きなパラダイムシフトである。 なので、インターネットのイの字もない時代に 計算機として生まれたパソコンを使っているのはムリがある。 原丈人さんの「国富論」に、そのような旨が書かれていて、 頭がち…