日経新聞(5/26)の中で、
野口悠紀雄氏の講演の一部が紹介されていた。
内容は、最近よく耳にする
クラウド・コンピューティングについてである。
とくに、電力事情との比較が興味深かった。
概略は以下の通りである。
電力が使われはじめたころ、
企業や工場は、それぞれ自前の発電機で電力を供給していた。
しかし、発電所が普及してからは、
電力は発電所から供給されるようになった。
アプリケーション・ソフトウェアの事情も似た図式であり、
これからは、パソコンにインストールするのではなく、
ネットサービス会社のホストコンピュータを通じて、
必要に応じてソフトウェアを使う、クラウド・コンピューティングが
主流となっていく。
では、はてなの「お絵かき」ツールを使って、図を書いてみよう。
この機能は、はじめて使ったぜ。