ボクの業種からすると、パソコンは、
メモリー、ハードデスク、機能など、
すでにオーヴァ・スペックになっている。
なので、パソコンに関しては、
スペック以外に、どのくらいのプレミアムを
払ってもよいか(このへんは、もうブランド価値だね)
が、購入の際のポイントになると思う。
えーと、
ウインドウズのOSが
オープンソース化されるようだ。
これは、リナックスのオープンソースの思想と、
広告を収入源にするグーグルのビジネスモデルが、
ボディブローのように、効いてきたのだろう。
こう書いてみて、
パソコンは、いままでのように
パソコン様として君臨するのか、
という思いが、ふと頭をよぎった。
ま、こういう問いに対して、
自分でいくら頭をひねっても分からないわけで。
ITの分野では、
一方的に先生と決めている
伊藤穰一氏の言葉を引用させていただこう。
「僕は、後数年で、家電がインターネットのメインの
インターフェイスになっていくと思います。
ゲーム機や携帯電話、テレビ、デジカメがネットの
ツールになって、
パソコンを使うのは、本当に必要とする人、
本当にやりたい人だけになるでしょう」
『13歳のハローワーク』(村上龍著)より