基礎年金の国庫負担(税金)の引き上げが
1/3から1/2に引き上げられる、
と、自分で書いてみて、なんだけれど、
くわしいことは、ボクには、分からない。
関心があるのは、子供手当のことだ。
ちょっと遠回しになるが、触れておこう。
与謝野馨さんの近著によると、
国庫負担の引き上げは、昨年度から施行される予定だったが、
財源がないため、いわゆる埋蔵金を取り崩して、しのいだという。
昨年度、そして、これから国会で審議される
本年度の予算は、この、埋蔵金でまかなわれることになる。
では、それ以降(11年度から)はどうするか、
というと、まだ決まっていない。その額、2兆円強なり。
同じく11年度から、子供手当の満額支給の計画があるが、
こちらは、毎年、5〜6兆円のお金が必要。
合わせて、7〜8兆円のお金を、毎年、捻出しなければならない。
ちなみに国債の利率が仮に、1.5%から2.5%に上がると、
2年後には、国の予算の元利払いの負担で、
いきなり4兆円も膨らんでしまうという。
(子供手当の財源のほとんどが消えてしまう)