2009-04-07 いつかは読みたい「源氏物語」 小林秀雄の「本居宣長」はもちろん、 村上春樹の「海辺のカフカ」にも、「源氏物語」のハナシが出てくる。 友人によると、「源氏物語」の原文は、主語がハッキリしないので、 謙譲語や尊敬語で、しゃべっている人を類推する場面がけっこうあると言う。 こういう場合(時間がなく、何よりも平安時代の文章など読めない当方にとって) 現代語訳というのは大きくって。いつの日か、谷崎源氏でも読んでみてぇ、と思っている。 六条御息所の生霊のハナシなど、おもしろそうだよなぁ。