鳥巻メモ

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CO2急増を示すもの


いま、バイオマスの本を読んでいる。
ま、にわか勉強というやつですな。


で、その本を読んでいて、
ひとつの疑問が晴れたような気がする。


それは、
近年、二酸化炭素が増えたというが、
どうして、そんなことが分かるねん?
ということだ。


その回答は、
南極のオットセイの息づかいにある。


というのはウソで、
じつは、南極の氷床を調べることで、
数世紀前からの大気中の二酸化炭素の割合が分かるそうである。


たしかに、そのグラフを見てみると、
20世紀に入り、二酸化炭素の量が増えはじめ、
1950年以降は、「ノ」くらいの角度で、不自然なほど急増しているんだ。


参考資料:「バイオマスは地球を救えるか」(木谷収 著/岩波ジュニア新書)