俗に「失われた10年」という言い方がある。
この言い方は、10年という区切りの良さが
ポイントになっていると思うが、
不良債権処理の期間からすれば「失われた15年」
と言っても、差し支えないのではないか。
15年、、、失われたのは、
なにも経済的な損失だけではない。
その間、小生の青春も失われたのであった、
と言う論旨にしたいのではない。
株価について書きたいのである。
バブル崩壊後、株価は大きく動いた。
小生、株をしたことはないのだが、
じつは、1989年以降の日経平均株価を示す
簡単なグラフをファイルしている。
株価のトレンドが下がっている現在、
過去3回の下落局面と比較してみるのも、
客観的な指標として面白いし、
いち自営業者として、
まったくムダということには、
ならないと思う。
グラフから書き出してみよう。
1回目は、下落率63.3%、期間約2年8か月
38.915.87(1989.12.29)→14.309.41(1992.8.18)
2回目は、下落率 43.2%、期間約2年4か月(アジア通貨危機)
22,668.80(1996. 6.28)→12,879.97(1998.10.9)
3回目は、下落率63,5%、期間約3年(ITバブルの崩壊)
20.833.21( 2000.4.12)→7.607.88(2003.4.28)
今回は、昨日時点で、
下落率 26,9% 期間約6か月
18,238.9(2007.7.13)→13.345.03(2008.1.30終値)