TPPが話題になっている。
江戸時代の経世家、横井小楠の「国是三論」を読み返してみようと思う。
取材
目にみえるものに関して、
取材するのは、わりあいラクである。
(邪道とされているけれど)
極端にいえば、目の前のものを指して、
「これ、どう思いますか」と聞けば良い。
目に見えないもの、
それも、こちらが勘違いしてしまっていることを
質問した場合、
取材された人は「分かってないなぁ」という顔つきはしない。
きょとんとした顔つきをされることが、少なくない
おそらく、取材された人は、
「この人は分かっていない」とは思わずに、
瞬間的に、何を聞かれたのか分からない状態になるのだろう。
取材というシチュエーションでは、
いちおう、聞かれたことには、答えなければならないと
いう感じになっているので、
聞く方と、聞かれる方で、
知らず識らずのうちに、
力関係が生まれているのかも知れない。
気をつけなければ。。。
ソーシャルネットワーク
いまだブログ中心のネット生活を送っている僕にとって、
(ブログもそうと、言えなくもないが)ソーシャルネットワークに対して、
二の足を踏んでしまう。
なんか、こう、知らない人とつながることに、身構えてしまうわけネ。
フィスブックのように実名か、ミクシィのようにハンドルネームで良いか、
ということについても、よく分からないんよねぇ。
ところで、グーグル+って、なんだ?
欧州危機
ギリシア国債の価値が下がり、
それを保有している、フランスやドイツなどの欧州の銀行は、
資産が減る。
そのための手だての一つとして、欧州銀行(かな?)からの
資本の注入が検討されているという。
日本では以前、アジア危機に際して、日本政府が
銀行に資本注入をしようとしたが、
自行の資産内容が悪いと思われてしまっては、
業務に差し障りがあると考えたからか、
あるいは恥ずかしいという思いからか、
金融機関は手をあげなかった。
結局、大手に資本を注入することで、
他行も追従して、資本注入を受け入れた(と思う)。
現在の、欧州の問題も似た局面にあるわけで。
果たして、欧州の銀行は資本注入を、
素直に受け入れるかどうか。。。。
お国がらの違いがあるのか、興味深い。
フラワーチルドレン
リチャード・ブローティガンの書く散文詩のような小説は、
嫌いではない。
解説によると、
彼は70年代のヒッピー文化のイコン的存在だったそうだ。
そう言われると、
ヒゲを生やしていた頃のビートルズの曲を思わせるところがあるし、
ジョブスのアップル社と、感じが似ている気がしなくもない。