福島第一原発の発電量を、
もし石油で、まかなうとしたら、
温室効果ガスの排出量は、
2100万トン増える計算になるらしい。
この数字は、
京都議定書削減約束の基準年となる1990年の
温室効果ガスの排出量の1.8%に、相当するわけで。
(他国より、温室効果ガス排出枠を買い取る)
京都メカニズムによる削減量が1.6%だから、
石油代替により、ほぼ相殺されてしまうという。
ところで、、、
原子力の線量とか、温室効果ガスのCO2トンとか、
定量化されたものは、いっけん、事実のようだけれど、
現象を抽象化したものなのだ。