アイルランド国債、急騰


今月に入り、アイルランドの国債の売りが
再び、加速しているそうだ。


毎日jpによると、
「10まで6%で推移していた10年物国債の利回りは、
 12日には、9.29%まで急騰(価格は下落)、
 99年のユーロ加盟以降、最悪の水準」となったらしい。
 同様に、ギリシャ、ポルトガルも最悪の水準という。


よく言われることだが、
通貨統合には、為替による調整が出来ないという
デメリットがある。


普通なら、景気が悪くなれば、通貨の価値が下がり
(たとえば、日本なら円安になり)、数量ベースが同じでも、
金額ベースは増えるが、EUでは、そうならない。


それを、まかなうためには、財政支出が必要だが、
財政が逼迫して、それが出来ない状態になると、
国の信頼と同時に、国の発行する債券の信頼も落ちる。
誰も買ってくれないから、長期金利は上がらざるを得なくなる。
ま、そういう感じか。