文体
自分なりの文体ができるには、時間がかかるだろう。
だが、文体があると、自分の感想だけでなく、
ある程度、幅広い内容が書けるようになると思う。
ただ、書けるのだが、それは、本当のことを言っているとは限らない。
そもそも、現在、僕たちが使っている言文一致の文は、
「嘘なのに、意味あり気に書くことができる」という説がある。
例えば、「我が輩は猫である」と書いてみる。
これは、もう嘘だ。書いているのは、人間なのに、もっともらしい。
広告の文章の雰囲気は、ある時期、伝わるような気がしたが、
いまは、ダメだわ。世の中が変わると、文章のリアリティは変わるかも知れないなぁ。。。