経済、それに政治のことは、よく分からないが、
与謝野、塩崎両氏の話は折りにふれ、耳を傾ける。
塩崎さんは、次のような主旨を述られていると思う。
昨年12月時点の政府の経済予測では、
平成21年度の経済成長率を0%としていた。
しかし、今般の景気の下落のスピードが著しく、
現時点での経済成長率の予測は、マイナス5%の下方修正となる。
日本のGNPは500兆円だから、5%で、25兆円。
本年度の予算は、成長率ゼロを基準に立案されているので、
急激な需給ギャップ(言葉しか知らないけれど)を埋めるには、
新たに、25兆円規模の本年度補正予算が必要になってくる。