目にみえるものに関して、
取材するのは、わりあいラクである。
(邪道とされているけれど)
極端にいえば、目の前のものを指して、
「これ、どう思いますか」と聞けば良い。
目に見えないもの、
それも、こちらが勘違いしてしまっていることを
質問した場合、
取材された人は「分かってないなぁ」という顔つきはしない。
きょとんとした顔つきをされることが、少なくない
おそらく、取材された人は、
「この人は分かっていない」とは思わずに、
瞬間的に、何を聞かれたのか分からない状態になるのだろう。
取材というシチュエーションでは、
いちおう、聞かれたことには、答えなければならないと
いう感じになっているので、
聞く方と、聞かれる方で、
知らず識らずのうちに、
力関係が生まれているのかも知れない。
気をつけなければ。。。