鳥巻メモ

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目に見えるもの/見えないもの


マッキントッシュは、
他のコンピュータより割高だった。


購入にあたっては、
アップルのブランドに対して支払う自分の許容量が、
ひとつのポイントだった。


話は変わるが、
明治初期、外国の商人たちに足もとをみられ、
横浜から輸出される生糸の値段が暴落したことがあるという。
その際に、生糸を港に集めて、どんどん燃やしたというんだな。


高橋是清が昭和恐慌の際に、間に合わせのため
札を片方だけ刷って、銀行の窓口に積み上げたのは有名な話である。


本当は、目に見えるものより、見えないものの方が重要なのに、
ヒトは、目に見えるものを確かなものと思ってしまうんだわ。