スマートグリッド その2

電力は需要予測に合わせて、
水力、原子力、石炭を安定的ベースに、
LNG、石油、揚水供給を組み合わせて供給される。


しかし、風力発電や太陽光発電は、
風力や天気によりランダムに変わるため、
予想、制御しにくい側面がある。


再生可能エネルギーが少ない時は、
電力系統につながっても何とか調整できるが、
多くなるとバランスが取れなくなる。


では、再生可能エネルギーが
大量に電気系統に流れると、どうなるか。


発電量が需要を大きく上回ると、
余剰電力が生まれる。


余剰電力は周波数を上昇させてしまうので、
結果として、発電設備が系統から切り離され、
大停電に陥る可能性が出て来る。


電圧も上がる。
電気は、配電用変電所から下流の需要家に向って、
一方的に流れる。


しかし、太陽電池が家庭の屋根から送られると、
電気が逆流し、電圧が上がる。


電圧が維持管理を越えると、
電気機器が故障する可能性がある。
発熱により、火災の原因にもなる。


(つづく)