条件払い(書籍の流通)


既存のシステムが危うくなる原因として、
需要の不足が上げられるかも知れない。


例えば、書籍の流通システム。


既存のシステムとして、条件払い
というものがあるそうだ。


これは、大手・老舗の出版社に限り、
流通に書籍を出した時点で、
取次店(日販・東販)から、
お金が支払われる仕組みだ。


   書籍     書籍
出版社 → 取次店 → 書店
    ←  お金



いわば、恵まれ過ぎていたとも言える
このシステムは、書籍の需要不足により、
維持が難しくなっているように思われる。