21日、環境省は、
国内の自然エネルギーの潜在的発電量を試算した。
耕作放棄地等を利用する太陽発電や、マイクロ水力発電は、
現状の技術面に課題が残り、多くの発電量が見込めない一方、
風力発電は、
全国で最大40基分の原発の発電量が見込める。
とりわけ、
風力の強い東北地方では、
原発の3〜11基分が、まかなえる可能性がある。
(風力発電の稼働率24%に対し、
原発は出力100万キロワットで、稼働率85%として試算)
ただ、送電能力に限界があるため、
試算どおりになるのは、短期的には、難しい。
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