石油の値段が上がっている。
では、値上がり分は、誰が受け取るのか。
それは、産油国の王朝周辺や、
世界的な量的緩和を背景に、お金を運用している
投資家たちに違いない。
一方、値上がり分は、誰が支払うのか。
それは、ガソリンや石油製品を使わなければならない
国内の消費者であり、企業だろう。
企業は、個人と違い、
桁違いの石油を直接・間接的に使っているので、
石油に対して支払うお金は、
百万、千万、億単位で増えるに違いない。
もちろん、お金は地面から、わいて来ないので、
支払いが増えた分は、他の支払いを削り、帳尻を合わせるか、
あるいは、支払いが増えた分だけ、
利益を増やすか、借り入れを増やさなければならない。
あれ? 何を書きたかったんだっけ?