2011-03-22 エネルギー白書 参考までに、 「エネルギー白書 2010」(経済産業省)を読む。 白書を読むのは、初めてである。 本書は、 価値判断を加えて、書かれてはいない。 その変わり、 編集により、昨今のエネルギーの傾向を、 知ることが出来る。 その大きな特徴は、 再生可能エネルギーについて、 かなりのボリュームが、さかれていることである。 原子力に関しては、 現実が、本文中の大前提を空虚なものにしまっている。 オイルショック後、 アメリカは、石油までコモデティー(商品)化し、 市場に任せてしまったという点は興味深い。