渋江抽斎

鴎外は自著『渋江抽斎』に関して、「この史伝で、事実を選別する意味の批評は行うが、
価値の判断は徹底して避ける。即ち客観に徹した」(伊沢蘭軒「巻末」)としている。
が、しかし、読み手としては、鴎外の抽斎を敬慕する気持ちが随所に感じられる。


(参考)
http://d.hatena.ne.jp/torimaki/searchdiary?word=%CC%EB%CC%C0%A4%B1%C1%B0