子路第十三(3)より抜粋


子曰く、必ずや名を正しうせん。
子路曰く、これあるかな子の迂なるや。
奚ぞそれ正しうせん。
子曰く、野なるかな由や。
君子はその知らざる所において、
蓋し闕如する。
名正しからざれば、即ち言、順ならず。
言、順ならざれば、即ち事成らず。
事成ならぜば、即ち礼楽興らず。
礼楽興らざれば、即ち刑罰中らず。
刑罰中ざれば、即ち、手足を措く所なし。
故に君子はこれに名づくること必ず言うべきなり。


論語講義(五)」渋沢栄一より



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