「次に来るメディアは何か」(河内孝)を読了。
2011年以降、情報関連企業が騒がしくなるという点は、
本書でも一致している。
その要因が、2011年の地上デジタル化の移行、
情報通信法の成立・施行にあることも、大方、一致した意見だな。
で、本書には、アメリカのメディア・コングロマリットの例が示されている。
アメリカには、
タイム・ワーナー、ウォルト・ディズニー、ニューズ・コーポレーション、
ベルテンステン、NBCユニバーサル、CBS、バイアコムという、
いわゆる「セブン・シスターズ」呼ばれる企業群がある。
本書を読み、日本も同様の形に収斂していくイメージがつかめたのは、収穫だった。
ちなみに、NTTは「NTT法」で放送会社の出資が3%以下に制限されているらしい。
このへんが改正されれば、NTT系のメディア・コングロマリットもあり得そう。
ま、カタツムリのような弊事務所とは全然関係ない、はるか向こうの雲の上のハナシだれど、、、
認識ぐらいはしておく必要はありそう、、、かな。