3つのレイヤー


「2011年 新聞・テレビ消滅」(佐々木俊尚)を読んでいる。


情報系を分解すると、内容と媒体に分かれるのだが、
本書では、グーグルの及川卓也氏の説明を元に、
内容をコンテンツ、媒体をコンテナとしている。


これなら「ああ、言い方を変えただけね」と思うけれど、
もうひとつ、コンベアという新しい概念が設けられているのだ。
文字通り、内容を運ぶもの、あるいは人という意味らしい。


たとえば、新聞なら、
コンテンツ=新聞記事
コンテナ=新聞紙面
コンベア=販売店
となる。


ヤフーニュースなら、
コンテンツ=新聞記事
コンテナ=ヤフーニュース
コンベア=インターネット
となる。


電子図書なら、
コンテンツ=新聞記事
コンテナ=電子図書
コンベア=無線インターネット
となる。


で、本書では、3つのレイヤーで支配権を持つのは、
コンテナであるとしている。


ニューヨークタイムズは、
電子図書キンドルDXで、月額約1400円で読めるそうである。
そのうち、キンドルの新聞配信手数料は70%なんだって。