広告について


ネットは既存の広告に衝撃を与えた。
ポイントは2つある。この認識は僕にとって大切だ。


ひとつは、既存の広告は有限であることだ。


たとえば、
新聞なら、全国紙、地方紙、専門紙、スポーツ紙の
それぞれのページ数を合計が、新聞の紙面の総和だ。


限りがあるからこそ、価値があった。土地と同じである。
ネットの無限性は、スペースブローカー的な価値に衝撃を与えた。


ふたつめは、ネット上のアプリケーションが、
広告をタダに近づけていることだ。


ブログを書く、ということは、
あちら側にすでに用意されたテンプレートに、
誰でも自由に書けるということだ。写真も貼れる。
デザイナーも、ライターも、カメラマンもいらない。
書き込みのコトバに合わせて、自動的に、報酬型広告が貼られる。
(このブログには、貼られていないけれどネ)


アプリケーションが提供されることで、
さてコストは、いくらかかっているか?