理解さえすれば、というカッコ付きだけれど、
技術的な取材は、比較的、やりやすいと思う。
それに対して、その人の人となりの取材となると、
当たり前だけれど、決まった定義がないので、
そのときのスケッチのような感じになってしまう。
そもそも、本人と、本人の発する言葉は似ているのだけれど、
それを文章にすると、違ったニュアンスになってしまう。
それは、聞いて文章にまとめる人の主観が入るからかも知れないし、
人は、一人ひとり違うのに、文字という共通の約束で、
くくってしまうからかも知れないナ。