2009-12-07 坂の上の雲 きのう放映された「坂の上の雲」は、おもしろかった。 また司馬遼太郎を読みたくなった。 同小説の再読も良いが、これ、長いからなぁ。 で、書きながら思い出してみると、 司馬遼太郎は、乃木将軍の精神主義を嫌っていたような気がする。 それに対して、現場で臨機応変に対処する児玉源太郎の評価は高い。 どこかの戦争の調査に行った秋山真之が、 船体に打ち込まれた銃弾の数と場所を調べる場面もあったと思う。これも印象的だった。 子規の写実主義と、なにやら、似ているよなぁ。。。