鳥巻メモ

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正岡子規


正岡子規の住んでいた家は、東京・根岸にある。
現在は、「子規庵」という呼び名で、一般公開されている。


僕は一時期、子規に凝ったことがあり、当地に足を運んだことがある。
見つけることが難しいほど入り組んだ路地にあり、間取りも狭い。


この町屋風の家には、高浜虚子ほか、多くの門人が詰めかけた。
明治時代は、現在とは比較にならないほど、官民の差があったと思うが、
陸軍軍医総監であった森鴎外も、当地を訪れている。
ちなみに、あの気難しい漱石先生も、子規には始終、親愛の情を寄せていた。


ところで、本日、子規に関するメモを残したのは、
昨日、NHKのドラマ「坂の上の雲」を観たからである。
多くの人を引き付けた子規の魅力は、どう描かれているだろう。
秋山真之は、どうだろう。妹の正岡律も、気になるわぁ。