数十年後の評価は?


明治30年代に、鴎外・漱石・子規は、小説でも新聞でも
商用の文書にも通じる、汎用性のある文章を作り上げた。
現在にも通じる、文章の基礎を作った。司馬遼太郎さん
は何かの著作で、そう、おっしゃっていたと思う。政治
や経済とも関連つけて述べられていたと思うが、そちら
の内容は、忘れた。


ところで、参考のため、村上春樹の旅行記、「雨天炎天」
「辺境・近境」をたて続けに読んだ。リズムのある文章な
ので、いくらでも読めるという感じである。明治30年以来
の言葉の初期化が進んでいる現在(高橋源一郎)、数十年
後の未来から振り返ってみて、村上さんはどういうポジシ
ョンになっているのだろう?