ひと昔前、僕らは、知り合い以外から情報を得る場合、
テレビ、ラジオ、それに新聞や雑誌といった印刷媒体を頼りとしていた。
だが、現在は違う。インターネットを介して、パソコンや携帯電話から、
無限といってよいほどの情報が発信されている。
それに対して、受け取る側にとって、ほしい情報は、
さほど増えていない。
情報の供給の急増に対し、需要は、ほぼ一定なのだから、
モノやマネーと同様に、一般的な情報の価値(価格)には下げの圧力が伴う。
昔から情報サービス業に、たずさわってきた僕らにとっては、
現在の状況は五里霧中にあるが、考え方の大枠を上記のように捕えてみると、
おもしれぇと思う。
ああ、ハムが食いてぇ。ポニョのせいだ。