2007-12-05 ドスト氏が読まれているって? ドストエフスキーの 『カラマーゾフの兄弟』の新訳が読まれているらしい。 …まぁねぇ、ドスト氏の小説に登場する人たちは、おおよそ、 自分で考え、自由にふるまっているんだわ。 その結果、逆にエゴに振り回され、破滅してしまう。 ワシの読んだ限りでは、救われたのは『罪と罰』の ラスコーリニコフくらいやな。最後の方でねぇ。 ところで、いま『白痴』を読んでいるが、 読む時間があったり、なかったりで、なかなか前に進まないのであった。