鳥巻メモ

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吉光の短刀

これからサンマが美味しい。
刺身なんて、たまらんねぇ。


…って、えーと、なんで、
こんなこと書いたんだろう?


短刀の写真を
アップさせるつもりだったのに。


えーとですね、写真は、
先だって、上野の国立博物館で撮影した
粟田口吉光(名物 岩切中束藤四郎)です。


いま司馬遼太郎の『関ヶ原』を読んでいるので、


「秀吉から長束正家が拝領し、福島正則に移った」という
短刀の解説につられて、撮ってしまいました。


あ、そういえば、刺身包丁に似てなくもないなぁ。。。



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(博物館解説より引用)


短刀 粟田口吉光(名物 岩切中束藤四郎)


この短刀は、『享保名物帳』に『岩切中束藤四郎』とあり、
岩切の由緒は不明であるが、秀吉から長束正家が拝領し、
福島正則に移り、やがて奥平家の所有になった。


吉光としては、小振りの作品であり、
木阿弥家、11代光温による慶安元年(1648)の折り紙が付いている。