電力不足について


経産省は、
東京電力東北電力の電力不足を補うため、
両管内の異なる周波数を変換する施設を増設する予定だ。


これにより、融通の利く電力は、
現在の100万キロワットから、
5年かけて、300〜500万キロワットに増える。


東電と東北電の夏のピーク時の電力需要は、
計7500万キロワット


これに対して、
両者の供給能力は、6200万ワットである。


火力発電が増設させても、まだ電力が不足しているし、
それ以前に、施策が実行されるまで、まだ数年の時間を要する。

(asahi.comをリライト)



東芝パナソニックなどは、
家庭用の蓄電池を発売する。


東芝の発売する蓄電池は、
1キロワット時、3キロワット時、
5キロワット時の3種類。


持ち運びできて、
コンセントで充電する。


5キロワット時のタイプなら、
15畳対応のエアコン1台を約6時間運転することが可能。
(以上、Nikkei Netをリライト)


充電器にもなるEV(電気自動車)や、
ITにより家庭の電力を調整できる
スマートグリッドの普及が待たれるところである。


経産省は、
工場や病院などの事業所に置く自家発電設備の増設に補助金を
出す方針を決めた。補助率は1/3。
(Asahi.com)